皆さん、こんにちは。
練馬区議会議員の石黒たつおです。
本日も石黒たつおチャンネル、そして石黒たつおラジオ、ご参加いただきましてありがとうございます。
今日ですね、皆様とお話を共有したいなと思ったのが、公契約条例というような内容でもあります。
働く人と事業者を守る実効性の高い制度へということで、適正な賃金、労働条件、発注価格、公契約全体で確保する仕組みのことを問いますということで、今回、ここでですね、スライドを作らせていただいたわけでありますけれども、今回の練馬区議会の第3回定例会の中でも、区長の所信表明の方でもいよいよですね、この公契約条例の制定を目指していきながら、新しく審議会なり協議会の部分を今回立ち上げていこうという話が、いよいよ出てまいりました。
私もですね、これ初当選以降ですね、実はこの公契約条例の制定というものが必要性というものをですね、あらゆる角度で、いろいろとこれまでの区長ともですね、意見交換をずっと重ねてきたわけでもあります。
で、なかなかですね、ここがいろんな場面で政策提言的にこの意見交換をですね、区の関係者の皆さんたちであったり、区役所の区長ともですね、ずっと議論を重ねてきたわけです。
で、ようやくですね、今回ここに来て、この公契約条例の制定を目指すということが出てきましたので、ここが本当に進んだということをですね、皆さまとご報告をしていきたいなと思っております。
で、公契約条例ってそもそも何かというところなんですけども、練馬区の方で、練馬区に限らずなんですけども、発注する工事であったりとか、指定管理で管理をしていただいたりとか、業務委託をしていく、こういった内容において、そこで働く人たちの労働条件を、ちゃんと適正な仕事に対して、適正な労働条件、賃金であったり、労働環境であったり、ここをちゃんと担保していきましょうよ。
でないと、やっぱり質の高い仕事をしていただかないと、質の高い公共サービスにはつながってきませんよね。
なので、まあそこの質の担保というものをしっかりと確保していきながら、労働条件を労働中央限であって、労働環境だったり、労働報酬の金額だったりというものを、ちゃんと適正な仕事をしていただきながら、公共サービスをしっかりと質を高めていきましょうというようなものを、条例の中でしっかりと整備をしていこうということが、公契約条例なんですよね。
で、その中で、これまで近隣の自治体、近隣というより東京23区においては、続々とこの条例制定しているんですよ。
だけど、練馬区が全然ここが進まなかったわけですね。
なので、やっぱりここはしっかりと練馬区としても、やっぱり条例制定していくべきではないかということを提言してまいりました。
よく建設関連の仕事になってくると、元受けさんがあって、その後に下受けさん、下受けさん、下受けさんというような形の中で、重層的にですね、働く仕事、発注した仕事がどんどん流れていくような仕組みになっていることが多いんですけれども、そうすると、だんだんとですね、下受け事業者さんたちの方の労働環境というものが、果たして適正な仕事に対して適正な報酬であって、適正な環境というものがちゃんと守られるかどうか、やっぱりそこが守られていないと、安心した仕事にもつながらないし、それが安心したサービスにもつながってこないということがありますので、安心した建物であったり、安心した工事というものにもつながってこないということになると、本末転倒でもありますので、私たちとしてはこの条例制定というものを目指して、これまで取り組んできた背景もあります。
練馬区はそういった公契約の条例というのは制定されていなかったんですけれども、もう他の自治体だけじゃなくて、国の方も担い手三法の改正などもあって、適正な労務費と処遇の改善をちゃんと重視をしていきましょうということが、ずっと国の方も言われているわけですね。
それは先ほどお話ししたように、例えば建設関連の仕事であったところでも、やっぱり元受け、下受け、下受け、下受けとなったときに、その重層的な契約を結んでいらっしゃるところにおいても、やっぱり賃金なり、労働環境、適正な環境を行き届かせるということも大切なんですよ、ということも国の方も言ってるわけですよ。
東京都の方で見たときには、2016年4月から社会責任調達指針というものも出してるんですね。
これは何かで言うと、労働環境、適正な賃金だけじゃなくて、やっぱり公共の仕事になっていただくということであれば、労働環境はもちろんなんですけれども、例えば環境に配慮するとか、人権に配慮するとか、こういったものを複合的にですね、総合的に見ていけるような公共の契約にしていくべきじゃないか、ということの指針も出しているわけなんですね。
やっぱり公共の仕事になっていただくということは、それだけ幅広いような視野を持っていただけるような、事業者の皆さんたちの視点というものも、今後は取り入れていく必要性がありますよね、ということを訴えているわけであります。
練馬区も別にやってないわけじゃないんですよ。
例えば、プロポーザルなどの時においても、災害に対して協力をしていただきましょうねとか、障害者雇用率がどういうような形で、ちゃんと適正な障害者雇用率になっているかどうかとか、こういったものをですね、加点の中でも入れたりとかしているような状況もあったりとかしていきながら、練馬区の方もですね、少しずつこういったものの視点は入れているわけであります。
区に問うこととしては、制定に今回踏み出した背景と条例の基本的な考え方について、今回私の方も質問をさせていただいたわけでもあります。
やっぱり安さだけでなくて、持続できる適正な契約へ練馬区の仕事を発注するような形においては、やっぱり継続的、持続的に適正な仕事として発注をしていけるような環境として、発注ができるような環境はしていくことが必要じゃないかということでもあります。
区の方にですね、この辺の背景をですね、質問をさせていただいたわけでありますけども、やっぱり練馬区としても社会情勢を見てみても、やっぱり国であったり、東京都の動きであったり、近隣の自治体であったりというところを動いてみたときには、やっぱり今回条例制定がやっぱり必要だということに踏み切っていただいた背景もあります。
で、国際的な考え方を条例の中の基本にやっぱり入れるべきではないかということを提言しています。
で、公共の仕事で働く人の賃金であったり、労働条件を地域の適正な水準より下げない契約ですね。
契約として、やっぱりこのお互い発注する側と受けていただく側のお互いの契約の中で、やっぱり適正な水準、適正な契約内容というものを適正な労働環境であったり、適正な水準であったりということをですね、しっかりと担保できるようにしていくべきではないかということを提言してきたわけであります。
賃金では適正な下限額、労働時間であったり、労働環境であったりというところでは、無理のない働き方、履行確認、やっぱり契約を結ぶ以上は、その契約がちゃんと実効性あるものとなっているかどうかということを確認していくような仕組み、こういったものがやっぱり条例の中で必要ではないでしょうかということを今回議論させていただいたわけですね。
やっぱり、価格の最低の下限額を設定していくだけでなくて、契約全体の中で労働条件をしっかりと守ってくれるようなものを、やっぱり条例としては契約の中で制定していくということが必要ではないかということを今回質疑をさせていただいたんですね。
で、実効性を支える2つの仕組みというものも提案をさせていただいたわけであります。
で、これですね、なぜこれまで石黒がですね、この公契約条例の制定に向けて、区役所といろいろな場面で議論をしてきた中で、やっぱり区役所として踏み切りづらかったところにおいては、結局制度を作っても、実効性がちゃんと守られなければ、結局絵に描いた餅になってしまうということでもあります。
で、これは近隣の自治体の中でも公契約条例が制定されているわけですけれども、しかしながら、やっぱり実効性の担保、ここがですね、やっぱり踏み切れないような課題でもありました。
で、私、石黒たつおもですね、これまでずっとですね、実効性の担保、こうやったらいかがでしょう、こうやったらいかがでしょう、ずっとやってきたわけですけれども、その中で今回ですね、やっぱり提言をさせていただいた、提案させていただいた内容としては、元受け事業者の皆さんの責任をしっかりと課せていくべきではないかということ。
やっぱり重層受け合いの部分、建設現場などわかりやすいように、重層受け合いをしていくような形になってきたときに、元受けさんがあって、下受けさん、下受けさん、下受けさんとなったときに、そこまで下受け事業者の皆さんの家、再託先へ行ったときには、やっぱりそこの中で、下受け事業者さんたちの方に行けば行くほど、そこの契約行為というものが担保されないようなことになってしまうといけないので、そこは何か、下受けや再託先への周知と確認をしていきながら、違反や是正が必要になったときには、元受け事業者さんの責任や元受け事業者さんの中で、是正を求めているというところを明確にしていくべきではないでしょうか、ということを提言をさせていただいております。
なおかつ、働く人の申し出救済ということを書かせていただいたんですけれども、働いていらっしゃる方たちも、区の方に契約通りになってないですよということが、ちゃんとお話ができる環境、何か契約の中で、おかしい、ここはこの賃金だったのに、こんぐらいしかもらえてないとか、こういう契約だったのに、こういうものができてないということが、なかなか仕事をもらっている側の立場から見たときに、言いづらさというのが出てきちゃうんだろうなと思っています。
なので、そこは、区役所の方にもちゃんと、そういったお話を聞ける窓口をちゃんと明確にしていきながら、何かこの契約条件の中で違っているものがあったときには、そこに通報ができるような窓口も設けていくということ。
それによって、元受け事業者さんの方に、もしその契約通りになってないようなことがあれば、そこを是正していくような仕組みというものも入れてみたらどうでしょうか、ということを提言をさせていただいたわけでもあります。
この対象範囲と発注価格を一体で考えるということで、対象の範囲としては、やっぱり工事であったり、業務委託であったり、指定管理であったり、適正な発注価格というものにおいては、やっぱり価格の部分においては、労務費であったり、法定福利費や安全衛生費や、資材費の上昇への対応などもありますよね。
こういった単純に、この労務費だけで捉えていくのではなくて、やっぱり法定の福利費、福利厚生に関わるような法定の福利費であったりとか、今、安全衛生費などもいろんなもので、膨れていると思うんですよ。
例えば、熱中症の対策をしてなければいけないとか、コロナの時みたいに、感染症が入った時なども、いろんなものに入れていかなければいけないとか、いろいろあったじゃないですか。
なので、そういったものも含めて、全体的に適正な工事に関わるような、業務委託に関わるようなものの、適正な価格というものを出していきながら、そこに対しての発注価格というものを、しっかりと担保していくことが必要だということ。
最近では、労務費であったり、資材費の上昇というものもありますので、そこにはインフレスライドとして、ちゃんと乗っかれるような環境を整える。
これは、元受け事業者さんたちではなくて、下受け事業者さんまで、再託先までも含めて、ちゃんとそこが担保できるかというところも、しっかりと条例上の中でも、守れるような環境を整えることが、必要ではないかということ。
複数年契約の時もあった場合には、やっぱり物価や賃金上昇などを、しっかりと反映できる仕組みが、大切ではないかということも、提言をさせていただいているんですね。
ここも、考え方の中では、しっかりと入れていくべきではないかということ。
これは、いろいろな場面で、区の方にも意見交換をさせていただいているわけでもあります。
特に、物価の上昇とか、複数年契約になってくると、最初に契約してから、徐々に物価が上昇しているわけですから、そこに合わせるようなところも、ちゃんと委託であったり、指定管理であったとしても、適正なものを入れていくべきではないかということを、これは意見交換をさせていただいているわけであります。
先ほどお話ししたように、練馬区としては、他の自治体より、実は遅れているんですよ、この公契約条例の制定。
23区の中では。
なので、やっぱり、この後発練馬区は、一番最後とは言わないですよ。
一番最後とは言わないんですけども、他の自治体よりも遅れているからこそ、実効性の高い条例へ、しっかりとしたものを作れるようにしていくということが、大切なのではないかということ。
目指す姿としては、自治体より安心できるような形、適正な賃金、労働時間、労働環境、事業者の皆さんたちが続けられるところ、必要経費を含んで、無理のない契約確認していけるような環境、社会的な価値を重視する、人権であったり、環境、地域、経済、持続可能性への発展、こういったものを、ちゃんと守られるような条例にしていきながら、何より、練馬区の仕事だったら、やりたいと選んでいただけるような制度にしていくことが、大切ではないかということを、今回の質疑の中では、提案をさせていただいたわけなんですね。
やっぱり、今、入札不調なども、非常に多く出ているわけです。
他の自治体は、公契約条例で、いろいろな部分で労働環境であったり、労働報酬の下限額であったりということを、ちゃんと守られているわけですよ。
だけど練馬区、やっぱり、そこが条例制定ができていないこともありますので、そういったことが、例えば、入札不調に影響が出るようなことがないように、やっぱり練馬区の仕事だったら、安心して働けるよねということを、選択がしていただけるような環境を、今回の条例制定で目指していきながら、入札不調というものを防げるような環境を整えるし、働く人、働いてもらう人、この双方が安心して、質の高い仕事をしていただいて、質の高い公共サービス、公共の契約、公共の工事につなげていくということが、やっぱり大切ではないかということでもあります。
これを、決算委員会の中でも、いろいろと質疑をさせていただいたわけでもあります。
で、区の答弁としては、これからなので、やっぱり、これから公契約条例を議論していくような、審議会なり、協議会なり、審議会なりを立ち上げて、有識者の方たちも含めて、その意見交換をしていきますので、そういった場面で、いろいろと議論を重ねていきます、というような答弁でもありました。
それはそうだなと、これからなんで。
ただ、私たちとしては、こういったものの考え方は、共有していけたと思います、今回の質疑を通じて。
なので、今後の条例制定に向けた議論を、有識者の皆さんたちの議論を、私たちとしてもしっかりと注目していきながら、皆さまが、区民の皆さまたちが安心して、公共サービスを受けられる、公共工事を受けられる、公共工事の中の安心した建物で、暮らしができる、そういった環境をですね、作るためにも、この公契約条例の制定に対して、引き続き、私の政策の柱の一つでもありましたので、取り組んでいきたいと思っておりますので、ぜひですね、ご注目いただければなと思っております。
それでは本日の、石黒たつおチャンネル、そして石黒たつおラジオ、このあたりで終了とさせていただきます。
何かご意見やご要望などありましたら、コメントやDMなども送っていただけると、ありがたいと思います。
それでは本日もありがとうございました。